2017.1.23 管理者・経営者の2つのタイプ

大きく分けると管理者には2つのタイプがあると思っています。

@1人で部下10人分の仕事をこなそうとする管理者

A1人で10人の部下に仕事を任せる管理者

 

管理者だけでなく、経営者の中にも同じ傾向が見られます。

 

さて、どちらが良い管理者でしょうか。

理想は、1人で10人分の仕事ができる能力を持ちながら、10人の部下に仕事を任せる管理者、だと思います。

しかし、そんなスーパーマン的な管理者なんて、いるはずもなく・・・・・

 

とすると、やはりAが本来あるべき管理者像です。

 

私が支援する管理者・経営者の中でも@であろうとする人がいます。その人の価値観なので、否定はしませんが、しかし会社の事を考えると、どうしてもAに変わってもらいたい・・・


ですが、どんなに話をしても理解してもらえません。そもそも@の人は、現場で仕事をするのが好きなんです。Aが苦手なんです。任せるより自分でやった方が早いと思っているんです。


なぜ@ではダメなんでしょうか。なぜAの方が良いのでしょうか。


少し考えてみましょう。

@の管理者は、部下をどのように育成するでしょうか。そうなんです。当然、自分がそうであるように、10人分の仕事ができるように育成します。しかし、そんな優秀な部下が数多くいるわけではありません。必ず脱落者がいます。脱落者が出ると業務のツケが管理者に回ってきて、また何人分もの仕事をこなしてしまう・・・悪循環ですね。

 

Aの管理者は、部下をどのように育成するでしょうか。自分がそうであるように、10人に部下に仕事を任せるように育成します。部下も自分が楽になる方向なので、しっかりとスキルアップに励み、自分が教えてもらったように、また部下を育成します。

 

将来的にどちらが良いのか、一目瞭然です。

 

特に優秀な経営者の方。

創業直後の時は、それでいいでしょう。逆にそうするしかないのでしょう。だって従業員も雇っていないし、自分1人しか会社にいないのですから。しかし、従業員を雇用し会社が成長するに従って、考え方を変える必要があります。ぜひ一度、じっくり考えてみてください。

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