2017.1.26 人材を定着させるための努力 その2

昨日に引き続き、人材を辞めさせない・定着させるには、どんな努力が必要なのか見ていきたいと思います。

 

今回は中小企業白書から

b1_2_22.png(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)

出所:2016年中小企業白書 P47

 

転職した人が個人的理由で辞めた時の離職理由を調べるために、逆に転職入職者にヒアリングして前職の離職理由を調べたデータです。

割合が大きい理由を順番に並べると(その他の理由と会社都合を除きます)

@定年・契約期間の満了 15.8%

A労働条件が悪い 12.2%

B職場の人間関係 9.8%

C収入が少ない 9.3%

D仕事の内容に興味が持てず 6.0%

E会社の将来が不安 5.4%

F能力・個性・資格を生かせず 4.9%

G結婚、出産・育児、介護・看護 3.9%

となります。

 

それぞれどんな対策が打てるでしょうか。

順番に考えていきたいと思います。

 

今日は@定年・契約期間の満了 について

対策としては、定年延長、再雇用、契約期間の延長などが考えられます。しかしながら中小企業の現場において、これらの対策は既に打たれていると思います。

更に『辞めさせたくない』のは若手社員であって、特に定年退職者の離職は、企業として受け入れるべきであると考えた方が良さそうです。

しかしながら熟練者の卓越した技術・経験が無くなるのは会社としても痛手です。なので定年延長・再雇用などの制度を活用しつつ、技術やスキルが高い人には、『作業者』ではなく『育成者』としてパートなどの短時間勤務契約を結ぶなどの工夫が必要でしょう。

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